障害者支援技術研究

身体で聴こう音楽会(ミュージカル)「体感音響システム活用劇場」

テーマ

健康医療(福祉・介護・運動・美容)  文化(芸術・文学・エンタテイメント)

開催日

平成22年6月20日(日)

時 間

14:00~16:00

場 所

秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)

参加費

無料

募集人数

40名

募集対象

聴覚障害者、その家族、福祉介護関係者、音楽関係者、CSR関係者、福祉支援機器開発者、他
 

障害者支援技術研究
身体で聴こう音楽会(ミュージカル)「体感音響システム活用劇場」

「身体で聴こう音楽会(ミュージカル)」は、聴覚に障害をお持ちの方にも音楽を楽しんでいただける"体感音響システム"を使った音楽会。手話を使ったオリジナルミュージカルをを上演します。全身を聴覚にして、音楽の素晴らしさに「触れて」いただきました。

◆第1部:ミュージカル『空まで届け』

歌の振り付けに手話を取り入れ、台詞はすべて字幕表示。
キャトル・リーフのオリジナルミュージカル7作目にあたる本作は、時代劇風の世界を舞台にした、肩の力を抜いて楽しめる物語。着物姿での力強いダンスもお楽しみいただきました。

<あらすじ>
お調子者で野心家の貧乏神「ひるこ」は、七福神に成り上がるため「人間に福をもたらす」という試験を課せられます。
人間界では、双葉屋と四葉屋、二軒のまんじゅう屋が味比べの勝負に臨もうとしているところでした。

双葉屋の看板娘、おみよと、その父親、定吉のすれちがい。
双葉屋に取り憑いている貧乏神「おせん」の、おみよに対する献身。
四葉屋の主人、善太郎と、その妻お初の間にできた心の溝。
それぞれに事情を抱える人間たちの中で、ひるこは自分の望みを叶えて良いものか、悩み始めます。
そして、ひるこは図らずも、人間同士の思いやりこそが福をもたらすものであることを知るのでした。

◆第2部:ミュージカルのテーマソングを手話で一緒に歌いましょう。

出 演 : NPO法人キャトル・リーフ(普段舞台を見に行くことが出来ない方々を対象に、病院や特別支援学校などでミュージカルを上演しているボランティア団体。医師や看護師、社会人、学生で構成されている)


体感音響システムと骨伝導ヘッドホン
を使って視覚に障害をお持ちの方も
劇をお楽しみいただけました。


100名を超える方がミュージカルを
観にいらっしゃいました。

ミュージカルのテーマソングを
観客の皆さんと手話で歌う
練習をしています。


【障害者支援技術研究(福祉×デジタル技術)】
デジタル技術、IT技術、ロボット技術などの先端科学や先端技術により、これまで身体に障害のある方、事故や病気で機能障害を持つ方の生活支援や生きがいを創造することに前進が見受けられます。障害者や障害者の家族、介護や支援を行う人々の様々なニーズや課題の解決(ソリューション)策に今後も先端科学や技術の研究開発が寄与できることを目的とした研究会となります。
ここでは、異分野、異業種の連携、産官学公民医連携などにより、調査・研究や実証実験、マーケティングや社会貢献を進めていきます。UDXオープンカレッジでは、その活動や成果の発表をオープンイノベーションのスタイルで関連するイベント、セミナー、ワークショップや交流会を通じて実施しました。

【「音楽」・映像」身体で聴こう音楽会】
視覚に障害を持っている方にも体感音響システムや骨伝導スピーカーなどを使用して、もう一度音楽を楽しんでいただこうという趣旨の音楽会型のワークショップとなります。

【体感音響システムとは】

ロケット工学で有名な糸川英夫博士(故人)は以下のように述べておられます。
一般に「音楽は耳で聴く」と言われているが、「音楽は耳と骨で聴いている」。
音楽は、視覚を通して聴く「音楽」と「ボーンコンダクション(骨伝導)」の二つの成分を聴いている。つまり音楽は耳だけで聴くものではなく、体全体で感じるものである。音楽を聴く人が真の恍惚感に浸るのは、このボーダコンダクション効果が大変大きく、骨伝導のエネルギーの伝わりがオーディオ機器には不可欠である。
この言葉をヒントにパイオニアの創業者である松本望氏が体感音響システム「ボディソニック」の研究・開発に取り組みました。今回はこの体感音響システムを使用し、音楽会として開催しました。



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